わらしべ長者
秋?冬?がやってきましたね。
この時期からダイエット(体型の維持)が、すごい大変になってきます。
なぜなら、ご飯が美味しい。
新米の登場から、脂ののった魚の出現、鍋の参上など、美味しいものが盛りだくさんです。
頑張って減量していかなければと思いながら日々の食の誘惑と戦い、
ほぼ100%で負けているCOOの田中です。
今回は、わらしべ長者についてです。
皆様は、わらしべ長者のお話を知っておりますでしょうか。
ある一人の貧乏人が最初に持っていたワラを、物々交換を経ていくにつれて、最後には大金持ちになる話で、
今では、わずかな物から物々交換を経ていき、
最後に高価な物を手に入れることに対する比喩表現としても使われます。
この話って、何かに似ているなと思ったのですが、投資とその回収に似ていると思いませんか。
最初のワラが投資で、その後、うまく物々交換(間にお金を介し、投資と回収を繰り返して)して、
大金を回収する。
現代では、もちろん、モノに対する投資もありますが、会社に対して投資もできます。
じゃあ、どうやってワラを大金に変えるかですが、まずはワラを何かと変えてもらうところからですね。
ただ街角でワラをそのまま、他のものと交換してほしいと言っても、
よっぽどのもの好きしか交換してもらえません。
ここで、ワラを交換してもらえるようにする方法としては、
①ワラを求めている人のところへ行って、交換してもらう。
②ワラを他のものに変えて(ワラを使った商品など)、交換してもらう。
があるかと思います。ほかにもあると思いますが、、、、
①の方法であれば、
ちょうどワラが欲しかったんだよ!って、シチュエーションは、なかなかないため、
その求めている人はどこにいるか調べて、どんなワラを求めているかを考えます。
また、別のアプローチとしては、ワラをみんなが求めるようにする。
②の方法ではあれば、
ワラはどのように加工すれば既存のものと代替できる商品になるかを考えます。
少しの工夫で、ワラが綺麗に見えたり、他になくていいものってなるかもしれません。
こうしてワラを交換してもらう方法を考えたときに、
分析することって、ワラのこととワラを欲しいと思っている人のことです。これだけかと思います。
ワラのこと
ワラ自体のことを考え、このワラどのような効用があるのか、
どうすれば交換してもらえるように見せれるか、
どのように加工すればどんな商品ができるのか
など
ワラを欲しいと思っている人のこと
ワラを欲しいと思っている人はどこにいるのか、
どうすればほしいと思ってもらえるようになるのか、
ワラをほしいと思ってもらえる機会はどうすれば作れるか、
など
ワラを交換してもうのは、非常にハードルが高いですが、
自分が成功すると思って始めたビジネスにおける商品・サービスや
これからしようとしているものについてはどうでしょう?
自社の分析と自社が提供している商品・サービスの需要の分析ですね。
歴史が長くて、業績が落ちてきている会社は、
商品自体はいいのですが、販売しようとしている対象や広告を出す場所がズレているなど、
自社の強みと認識しているものと世間の需要がマッチしていない会社が多い気がします。
なんか分析方法はそれぞれ違うと思いますが、マーケティングに集約されている気がします。
ズバリ、今回は、
マーケティングって重要!!!!!
ってことが言いたかっただけです!
ワラを交換するまでの方法だけでかなり多くあって、面白いのですが、
ワラを交換した後のものをどう回していくかも面白そうなので今度書きます。
楽せず、楽しくマーケティングしていきましょう~
コメント