ビジネスアイデアのアプローチ
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最近ダーツをしすぎて、
左足の小指が痛くなり(左足に体重をかけるため)、
また痛風になったのかと焦ったのですが、
痛みがなくなったので、痛風ではなかったです。
やっとダーツにRATING6を超えて、楽しくなってきました。
一方で、
ブル(真ん中の赤と黒の丸い部分)によく入るようになって、
少し前はあまり入らなかったので、
「ナイスワン」とか「ナイストン」
(3投中、2投ブルに入って、1投変なところに入ると、
ロートンと呼ぶので、「ナイストン」と言います)
と言われると嬉しかったですが、
最近は、逆にディスられているのかと思ってしまいます
(言っている人はそんなつもりはないと思いますが、、、)
楽しいことや嬉しいことはそのレベルや段階によって、
基本的には上がっていき、満足できる水準もどんどん上がっていきます。
これが顕著に表れるのが食事です。
例えば、今まで1人3,000円の回転ずしで満足していたのに、
カウンターだけの1人25,000円くらいの高級寿司店で食べると、
回転ずしでは満足できなくなり(満足度がかなり低下し)、
さらに1人50,000円くらいの超高級寿司店で食べると、
1人25,000円くらいの高級寿司店では満足できなくなる。
このような満足できる水準の上昇で、
幸せだと思っていたものが、どんどん幸せではなくなっていきます。
そこで、新しいものやより刺激のあることが次々と出てきて、
カオスな状態となっているのが現状ではないでしょうか。
と思っていたのですが、食事に関しては、
自分の味覚が鈍くなってきて、
美味しいと感じる幅が狭くなっているのではないか?
旨味をもっと体感しようと思いまして、
昨日亜鉛(効能として、味覚を正常に保つ)のサプリメントを買いました営業部長の田中です。
ビジネスのアイデアを考えるときに、
上記のようなすでにクオリティーの上がってしまったものに対して、
さらに高いクオリティーで勝負するものと、
つまりプラスのものに対して、さらなるプラスを加える。
(満足度100を150にするイメージ)
一方で、マイナスになってしまったものに対して、
そのマイナスを補填して、ゼロの状態に戻すものがあります。
(満足度△50を0にするイメージ)
両方とも、その上昇する満足度は50となるため、提供する価値は同じとなる。
幸せと感じさせるものも同じとなります。
今回は、マイナスをゼロにするようなアプローチを考えたいと思います。
※あくまでもアプローチの仕方のため、仮説が多く含まれるので、ご注意ください。
マイナスのものと言えば、
不便なこと、やりたくないこと、嫌なこと、めんどくさいことなど色々あります。
例えば、めんどくさいこととかであれば、掃除や家事があると思います。
そこで、そのめんどくさい掃除や家事を請け負う家事の代行の業者があります。
お金を払ってそのめんどくさいことを生活から少しでも減らすのです。
また、嫌なことは害虫の駆除とか
不便なことは雨の日に歩いて買い物に行くとか
生活の中でも多くのマイナスは存在しています。
その中でもさらに深掘れば、コンプレックスが根幹のマイナスはかなり多いと思います。
人の日々の行動や考え方とか、またアイデンティティや存在意義は、
その人のコンプレックスから発信されている部分が大半で、
そのコンプレックスを基づいて行動をとります。
コンプレックスがある
↓
コンプレックスをなくしたい、隠したい
(多くの場合、なくせないため、隠したいことが多い)
↓
コンプレックスを隠すための行動を考える
↓
コンプレックスを隠す行動をとる
↓
コンプレックスがある限り、このルーティーンが繰り返し行われ、それが恒常化する。
恒常化することで、無意識(無意識的に意識して)で行動をとっている。
そのため、コンプレックスがあることによって、
したいことを無意識に拒否していることが多くあります。
例えば、太っているからタイトな服を着ないようにするとか
禿かけてきたからプールで潜らないようにするとか。
このようにコンプレックスによりしたいことができないことがあり、
そのできないことがしたい人に対して、コンプレックスを解消できれば、
その人にとっての人生の幸福度や満足度は間違いなく上がります。
このアプローチからくるビジネスモデルとしては、
美容整形とかライザップなどのダイエットビジネスとかです。
時代の移り変わりが早い現代で、より良いサービスを提供し、
新しいスタンダードを作っていくのはかっこいいです。
アイデア勝負をする上で、アイデアを考えるアプローチとして、
満足の基準が上がりに上がったプラスからプラス領域で考えるよりも、
コンプレックスのような引け目を感じる(マイナス部分)を克服するような
マイナスからゼロ領域で考えるほうが日常に多くでそのヒントがあるので
思いつきやすかと思います。
人の幸福度を上げるのは、意義のあることですし、
これから起業を考えられている方、
新しいビジネスを展開していこうと考えられている方は、
このようなアプローチはいかがでしょうか。
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