フリーランス vs サラリーマン
最近は、確定申告の時期で、絶賛繁忙期中ですが、
終わった際に楽しみがなければということで、確定申告の時期の後の楽しい予定を入れつつ、
繁忙期を乗り越えようとしております。
私の業種(90%くらい税務業務をしているのですが、)繁忙期が長い。。。
半年間(ほぼ寒い時期)くらいは繁忙期で、
こんなにも繁忙期が長くて大変なら、
サラリーマンのままの方がよかったのではないか?
と独立してからは一度も思ったことがないです。
ということで、引き続きCOOしていこうと考えている田中です。
繁忙期が長くても、サラリーマンより自分たちでしていく方が断然いいと思ってしまったので、
今回は、フリーランスと正社員についてです。
まずは、フリーランスから!!!
フリーランスのメリット
フリーランスのメリットは、仕事とプライベートの時間の使い分けを自分の裁量で行えること、
多数の案件の中から自分の希望にあったものを選択できること、
業務を多く引き受ければその分見合った収入が得られることなどがあります。
① 収入増加
正社員を辞めてフリーランスをするメリットの1つは、収入アップです。
正社員の場合は固定給で、残業代や各種手当を加味しても毎月一定の収入になることが多いです。
自分のもらえるお金を増やそうと思ったら、インセンティブがない会社ですと、残業しかないです。
しかし、フリーランスは携わる件数を増やしたり大きい報酬の案件を受けたり、
さらには効率化することで、その分収入は増えます。
② 作業内容の自由度が増す
自分の強みを活かして案件を取捨選択し、得意なことに注力できます。
さらに業務委託契約を締結する場合、クライアントと合意できれば作業の進め方も自由です。
得意分野の仕事を増やしクライアントとWin-Winの関係を構築して長期的に仕事ができるメリットがあります。
対して正社員として働く場合は、会社の方針に従って苦手なこともやらなければなりません。
業務もマニュアル通りに進めたり、チームメンバーと協調したりしながら行います。
③ 税負担の軽減
フリーランス(個人事業主)が支払う税金は、
所得税・個人事業税・住民税・消費税・固定資産税。
これらの税金は、確定申告はもちろん、経費や保険の見直しにより課税対象額を軽減できます。
④ 人間関係のストレスが少ない
自分でどの業務をするか選べるので、自分が仕事をしたくない人とはしないでいいです。
フリーランスのデメリット
① 収入が不安定になりやすい
フリーランスが案件を受注するには、スキルの高さはもちろん信頼度も影響します。
フリーランスに成り立ての頃などは実績もなく、収入が不安定になることがほとんどです。
また、心身の不調や家族の介護など、不測の事態により思うように案件を受注できないこともあります。
② メイン業務以外の作業も多い
フリーランスは、スケジュール管理や事務作業などもすべて自分で行います。
現場的な作業は得意な方でも、その他の業務に苦手意識を感じる人もいるかと思います。
③ コミュニケーションの機会が少なく孤独を感じやすい
④ 社会的信用度が低い
次に正社員!!!
正社員のメリット
正社員のメリットは安定して給与が得られること、
年金・税金・保険の手続きが不要であること、福利厚生制度が手厚いことなどです。
① 安定した収入が得られる
正社員の場合はある程度ひと月あたりにもらえる給与が決まっています。
また、会社の制度によりますが、体調不良や家族の介護などにより出勤が不安定になってしまっても、
有給休暇や各種休暇を利用でき、いきなり生活できないほどの収入減にはならないです。
② 福利厚生が充実している会社が多い
保養所やテーマパーク、ジムなどを格安で利用できたり、
就業中にリフレッシュができるよう仮眠スペースを設けていたりする企業もあります。
スペックの高いPCやゲーミングチェア、飲み会費用を支給するなど、
最近ではさまざまな福利厚生を用意している企業が多いです。
③ 社会的な信用度が高い
大企業はもとより、中小企業などでも正社員であれば社会的信用は得やすいです。
企業に所属していれば、「安定した収入がある」「仕事を失う可能性は低い」と考えられるため、
住宅のローンも通りやすいです。
正社員のデメリット
① 時間に関する制限が厳しい
正社員で働くデメリットには、通勤時間が負担になりやすい、
勤務時間や休日が定められているなど時間に関する内容が挙げられます。
場合によっては、上司や先輩が退勤しないために、
無意味な残業を行わなければならないということもあるようです。
② 大幅な収入アップができる可能性は低い
③ 職場環境を変えづらい
人間関係や業務内容などに不満があっても、環境を変えづらい面があります。
基本的にこのような場合は上司や人事に相談しますが、
希望が叶うかはその会社の体制やそのときの状況によるところが大きいでしょう。
結論、一長一短かと思います。
自分に合った選択を!!
あともうちょっと、楽せず、楽しくいきましょう!
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