法人化について
繁忙期も終盤に差し掛かってきました。
ということは今年も暑い夏がやってきます!!
去年はBBQ、釣り、ラフティングなど色々な体験をしましたが
今年は何をするのか楽しみです!
先日社内BBQを行いました!
同期の西村と料理をするのですが
今回のテーマは焼き鳥にしむら、炉端焼いとい
ということで
焼き鳥と海鮮のBBQでした!
結果は大成功!満足して頂けたかなと思います。
次回は何しようかな、、
元和食料理人 糸井です。
今回のテーマは
法人化です。
Q、そもそも法人化って?
A、法人化とは、
個人事業主として事業を行っている人が
会社を設立し事業を引き継ぐことをいいます。
一概に法人といっても色々な種類の法人があります。
大きく分けると3つに分かれていきます。
1.営利法人
会社法で規定する会社。
法人を構成する人への利益分配を目的とした法人。
株式会社、合同会社など
2.非営利法人
法人を構成する人への利益分配を目的としない法人。
収益は社員の給料や活動目的としては
使われますが
理事や幹事などには分配されません。
同業者組合、管理組合、一般社団法人、公益社団法人など
3.公法人
国または公共事業を目的とする法人。
地方公共団体、独立行政法人など
Q、個人事業主から法人化になるタイミングとは?
A、
1.個人事業の所得が800万円を超えた時
個人事業は累進課税率、法人は比例税率になります。
個人事業所得が800万円の場合
かかってくる税率は23%ですが
法人の税前利益が800万円の場合
かかってくる税率は15%になります。
2.売上高が1000万円を超えた時
売上が1000万円を超えてくると
課税事業者になり消費税を払わなくてはなりませんが
判断基準は2年前の売上が判断基準になるので
免税事業者として消費税の納付が原則不要となりますが
10月から始まったインボイス制度により
インボイスを登録した事業の場合払わなくてはなりません。
ただし、本則課税計算ではなく
簡易課税、2割特例を使用できます。
(インボイスの説明は過去ブログを見てね!)
Q、法人化までの流れとは?
A、
1.定款の作成
法人の基本的な規則を定めた定款を作成します。
定款には会社名、所在地、事業目的、株主や役員の構成
資本金金額等が含まれます。
この定款は、公証役場で認証を受ける必要があります。
2.会社用の印鑑作成
実印、銀行印、角印、ゴム印
3.法務局で登記申請をする。
登録免許税納付用台紙
定款
発起人の決定書
設立時取締役の就任承諾書
設立時代表取締役の就任承諾書
設立時取締役の印鑑証明書
資本金の払込みがあったことを証する書面
印鑑届出書
「登記すべき事項」を記載した書面
登記申請書
が必要となります。
自分自身でやる場合は管轄の法務局で行いますが
司法書士に依頼することもできます。
法人化はあくまで事業の成長と
安定に向けたステップだと
思います。
でもしっかりとした手続き、事業のタイミングを
見計らって法人化していきましょう。
楽せず、楽しくいきましょう!
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