第45代アメリカ大統領就任

寒さとともに繁忙期も本格化
1月が終わり確定申告が近づいてきていますが
皆さん準備は着々と進んでいますか?
私事ですが
1月で30歳になり
2月から株式会社VALUE PLUSをスタートし
代表取締役に就任しました。
今年は色々と変化が多い年になりそうですが
頑張っていきたいと思います。
元和食料理人兼
㈱VALUE PLUS 代表取締役 糸井です
さて、今回のテーマは
最近ニュースでも多く取り上げられていますが
ドナルド・トランプ氏がアメリカ第45代大統領に就任
です。
「アメリカ第一主義」を掲げたトランプ氏の政策は
これまでのアメリカのやり方を覆し
国際社会に大きな波紋を広げました。
ここでは、世界と日本に起きる影響を3つずつまとめてみました。
トランプ大統領就任による世界への影響
1. 国際貿易のルール
トランプ政権の特徴的な政策の一つは「貿易戦争」でした。
特に中国に対しては
高額な関税を課して対立を深めました。
この影響で
世界中の企業は生産拠点を見直さざるを得なくなり
国際貿易の流れが変化しました。
一方で、この混乱をチャンスと捉えた国もあり
新しい経済圏やビジネスの形が生まれるきっかけとなりました。
2. 国際機関への冷ややかな視線
トランプ氏は国際機関に対して批判的で
アメリカの利益に直結しないと判断した組織からの脱退を次々に表明しました
例えば
パリ協定やWHO(世界保健機関)からの脱退は
気候変動やパンデミック対策という国際的課題への
協力に冷水を浴びせる形になりました。
3. 世界の緊張感が高まった
トランプ氏の外交スタイルは大胆で
時には予測不能でした。
イラン核合意からの離脱や北朝鮮との首脳会談など
一部では画期的と評価される一方で
結果的に緊張感を高める要因にもなりました。
中東や東アジアなど
地域ごとの不安定さが増し
各国はそれにどう対応するか頭を悩ませました。
トランプ大統領就任による日本への影響
1. 日本の防衛政策に圧力がかかった
トランプ氏は同盟国に対し
「もっと自分たちで守る努力をするべきだ」と強く訴えました。
そのため
日本も防衛費の増額やアメリカ製の武器購入を
進めざるを得なくなりました。
北朝鮮問題ではアメリカと足並みを揃えつつも
将来的に日本がどこまで独自に対応できるかという課題も浮き彫りになりました。
2. 貿易交渉の厳しさを体感
トランプ政権がTPP(環太平洋パートナーシップ協定)から離脱したことで
日本は新たな交渉を余儀なくされました。
その後、残る11か国でTPP11を成立させるなど努力しましたが
アメリカとの二国間交渉では厳しい条件が課されることも。
特に農産物市場の開放や自動車関連の問題では
国内産業への影響が心配されました。
3. 経済環境が不安定に
米中貿易戦争は
日本経済にも大きな影響を与えました。
中国との貿易が活発な日本にとって
アメリカと中国の対立は輸出に影響を及ぼし
企業が対応を迫られる場面も多々ありました。
また、トランプ政権のドル安政策の可能性が円高を誘発し
輸出企業にとってリスク要因となりました。
トランプ大統領の就任は
世界や日本にとって大きな影響を及ぼすと思いますが
日本が有利な良い方向へ向かっていくことを
願いたいと思います。
楽せず、楽しくいきましょーー
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