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2024年度予算案決定


先日桜の開花宣言も発表され

もう冬も終わりすっかり春になりましたね。

年度初めで新たな生活が始まっている人もいるのかなと思います。

私はATPLUSに入社して丸1年が経ちました。

去年の今頃は楽しみな気持ちと不安な気持ちでいっぱいでしたが

とりあえず無事に1年を過ごすことができとてもよかったです。

まだ繁忙期が終わってないので

2年目もしっかり頑張りたいと思います。


元和食料理人の糸井です。



 

題名のとおり先日政府では2024年度の予算案が政府案通り成立しました。

今年度の一般会計の総額は112兆5717億円です。

過去最大であった2023年度の予算は下回りましたが

2年連続で110兆円を超えました。

元々は112兆717億円でしたが1月1日の能登半島の地震を受けて

一般予備費に5000億円を増額しました。


一般会計歳入割合は公債金31.5%、所得税15.9%、法人税15.1%、消費税21.2%、

その他税9.6%(相続税、揮発油税等)、その他収入6.7%(防衛力強化のための対応等)と

3割以上が国債になっています。


一般会計歳出割合は国債費24%、一般歳出60.2%(社会保障、防衛関係費等)、

地方交付税交付金等15.8%となってます。


予算のポイント


1. デジタル化の加速

令和6年度の予算は、デジタル変革への投資を大幅に増やしています。

これには、電子政府の推進、オンライン教育への資金提供、

そして中小企業のデジタル化支援が含まれます。

この取り組みは、コロナウイルスの影響を受けて加速されたデジタル化の波に対応し、

より効率的でアクセスしやすいサービスを提供することを目指しています。


2. 環境対策の強化

令和6年度予算では、環境保護と持続可能なエネルギーへの取り組みが

重要な柱の一つとされています。

再生可能エネルギーの開発と普及、省エネルギー技術への投資、

そして炭素排出量削減目標達成へ向けたプロジェクトに予算が割り当てられています。

これは、気候変動への対応という国際社会の要請に応えるものです。


3. 教育への投資

教育は令和6年度予算で大きな注目を集めており、

特にSTEM教育(科学、技術、工学、数学)への投資が強化されています。

これには、学校設備の近代化、教員の研修、オンライン学習資源の拡充が含まれます。

これにより、次世代の技術革新者を育成し、国際競争力を高めることを目指しています。


4. 国防費の増加

地政学的な緊張が高まる中、令和6年度の予算は国防費の増加を予定しています。

これには、防衛装備の近代化、サイバーセキュリティの強化、

そして自衛隊の能力向上が含まれます。

安全保障の面での課題に対応するため、この増加が計画されました。


5. 地方創生の促進

最後に、地方創生への取り組みも令和6年度予算の重要な部分です。

これは、地方経済の活性化、若者の地方移住支援、地域特有の産業や観光の推進を通じて、

地方の人口減少という長年の課題に対処することを目指しています。

地方に新たな活力をもたらすための様々なプログラムが予算に盛り込まれています。


今年は能登半島地震から幕開けした2024年ですが

この予算でなるべく多くの被災者の方が元の生活に少しでも

戻れれば良いなと思いました。

うまく日本の発展に繋がっていってほしいと思います。


楽せず、楽しくいきましょう!




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