事業の筋
最近あまりよくないことが続いていて、テンションは低めになっております。
体重も1キロしか減っていません(95キロ→94キロ)。
一方で、テンションの上がることもあり、
新しく始めたことがあって、ボクシングジムに通い始めました。
昔から、格闘技は興味があったのですが、
きっかけがなく、34歳まで始めなかったのですが、、、
元プロボクサーの友達とその恩師とゴルフに行ったことをきっかけにスタート!!!
どのように体が変わっていくか楽しみです。
もうすぐ太っているという枠からの卒業をする予定のCOOの田中です。
6月30日、昨日が第6回事業再構築補助金の申請の締め切り日です。
私も申請のサポートをさせていただきましたので、
今回事業再構築補助金を申請してみて思ったことです。
もちろん補助金の申請自体は大変でしたが、、、、そこではないです。
事業再構築補助金は多額の補助をしてくれるが、主に設備投資に対する補助金で、運転資金ではない。
その点がミソで、国がイケてる事業計画を推進していってほしいからお金を出してあげますよ。
そもそも事業をするにあたっては、イケていないと儲からないし、
儲からないとその事業を続けていくことができないです。
じゃあ、イケてる事業とは何か?ですね。
事業の筋が通ってるものがイケでるかと思います。
筋が通っている事業は、その自分たちが商っている事業自体の本質を捉えて、
それを世間の需要に合わさっています。
じゃあどうやって、事業自体の本質を捉えと世間の需要に合わせられるか?ですが、、、
合わせ方はそれぞれの事業や状況に応じて異なり、答えがあるわけではないですが、
合わせる要素の分析についてご紹介します。
・事業自体の本質の捉え方
自社の分析をします。
その際にSWOT分析を行って、自社がどのような立ち位置にいるのか、
どんなチャンスがあるのかを分析します。
SWOTとは、
【強み】(Strength)
【弱み】(Weakness)
【機会】(Opportunity)
【脅威】(Threat)
の頭文字を取ったもので、この4つの要素を使い分析を行っていきます。
まず、この4つの要素を考えます。
【強み】、【弱み】→ 内部環境で自社で変更可能なもの
製品の品質、サービスの質、価格、人材など
【機会】、【脅威】→ 外部環境で自社では変更できないもの
景気動向、少子高齢化、法改正など
次に、これらの分解した要素を用いて、戦略を立てます。
【強み】×【機会】 → 強みを活かし機会を最大限に活用する戦略。
【強み】×【脅威】 → 強みを活かし脅威を切り抜けるための戦略。
【弱み】×【機会】 → 弱みによって機会を逃さないための戦略。弱みの克服。
【弱み】×【脅威】 → 弱みと脅威による最悪の事態を回避する戦略。
中でも特に重要なのは【強み】×【機会】の戦略です。それぞれ企業の事情にもよりますが、
強みを活かしながら機会を最大限に活用し、
市場の拡大や売り上げに繋げることはビジネスの中でも最も優先される戦略であり、
成功する可能性の高いです。
・世間の需要
マーケティングですね。
本業とは違うので、どうゆう分析をすればいいのかわからないので、割愛します。汗
事業再構築補助金は、次なる事業を行うために、これら2つをベースに事業計画を記載して、
申請し、その中でイケてる事業計画のものに対して国からお金を補助してもらう制度です。
節税のための投資やよさげに見える買収案件や魔法みたいな設備等は、
その時はよかったとしても長期的にみると微妙な場合が多いので、
自社の事業にあっているかどうかを入念に検討してからGOサインを出してほしいですね。
楽せず、楽しくいきましょう。
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