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扶養の壁

先日柏の葉マラソン大会に出場してきました!

ハーフマラソンに6名1チーム、3名1チームで挑戦しました。

私は6名チームで参加して1周2キロだけ走ったのですが、

前日体調不良、2カ月運動してない。

皆思った事 「なめてんな」 はい!その通りです。

だって2キロですよ?小学生と同じ距離ですよ?

はい!10分掛かりました…

600m過ぎ位からずっと地獄でした。

情けなくなったのでこれを機にトレーニング再始動する事に決めました。

応援、サポートに来てくれた皆様ありがとうございました!

どうも!飲み会本部長、トレーナーの西村です!

 



さて、今回のテーマは扶養の壁について!!

いつもはふざけたブログしか書いていないので…

今回は年末調整も近いのでしっかり書いていきます!

扶養の壁が2つある事はご存知でしょうか?

税制上の扶養社会保険上の壁

こちらについて紹介いたします。

 


 

税法上の扶養の壁

 

100万円の壁

被扶養者の年収が100万円を超えると住民税の所得割の支払い義務が発生するラインのことをいう。

なお、住民税の課税標準は自治体ごとに異なる。

 

103万円の壁

被扶養者の年収が103万円を超えると住民税に加えて所得税も課税される区切りのことをいう。

所得税には基礎控除48万円と給与所得控除が最低55万円受けられるため、

年収が103万円以下であれば、所得税が非課税となる。

さらに、被扶養者の年収が103万円以内なら、配偶者控除が適用され、

納税者の合計所得金額や控除対象配偶者の年齢により、13万円から48万円の範囲で所得控除される。

 

150万円の壁

被扶養者の年収が150万円を超えると配偶者特別控除が満38万円から年収に応じて段階的に減少していくラインのことである。

 

201万円の壁

被扶養者の年収が201万円を超えると配偶者特別控除がゼロになるボーダーラインをいう。

 


 

社会保険上の扶養の壁

 

106万円の壁

被扶養者の年収が106万円を超えると下記の社会保険加入条件をすべて満たす場合には、社会保険への加入義務が発生する。被扶養者は自身で負担しなければならなくなる。

・週の労働時間が20時間以上

・月額賃金が88,000円以上

・年間所得が106万円以上

・従業員が51人以上の企業に勤務していること

・雇用期間が2カ月以上であると見込まれること

・学生ではないこと

 

130万円の壁

被扶養者の年収が130万円を超えると扶養から外れ、自分自身で社会保険に加入し、保険料を自身で負担しなければならなくなるラインをいう。

 


 

社会保険における年収の壁対策


社会保険に加入すると社会保険料の負担が増えて手取りが減る事になる。

年収の壁を越えない様に労働時間を調整する物が増え人手不足が生じる様になった。

そこで政府は、2023年10月から2年間限定で「年収の壁・支援強化パッケージ」を開始した。

政府は年収106万の壁対策として、パートやアルバイトの社会保険加入にあわせ、手取りを減らさない為の取り組みを実施する企業に対し、1人当たり最大50万円の支援を行う。

また、年収が130万円の壁対策として、繁忙期に労働時間が増える事でパート、アルバイトの年収が一時的に130万円を超えても、専業主の証明があれば扶養のままでいることが出来る仕組みとした。

 


楽せず、楽しくいきましょう!

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