太刀魚
やっと暑くなってきて、繁忙期も明けてきて、プライベートを充実できる時期に入ってきました。
ということで、早速、先週末海釣りに行ってきました。
結果は、1尾しか釣れなくて、残念だったのですが、
懲りずにまた8月に釣りに行く予定のあるCOO田中です。
今回の釣りは、太刀魚でした。ので、太刀魚について紹介します。
太刀魚(サワラ)は、その名前が示す通り、
長く伸びた体形が日本の伝統的な刀、
太刀に似ていることからその名がつけられました。
少し前までは、海の中で泳いでいるときに立っている姿のため、
タチウオとばかり勘違いしておりました。汗
この銀色に輝く美しい魚は、日本料理に欠かせない存在となっています。
太刀魚はイワシ科に属し、体長は一般的に50cmから80cm程度ですが、
中には1mを超える大きなものも存在します。
ちなみに、120cmを超える大物は、ドラゴンと呼ばれていたりもします。(これを釣りたかった(T_T))
主に海の中層を泳ぎ、小魚や甲殻類を捕食します。
春から夏の時期が旬で、日本各地の市場に大量に流通します。
太刀魚の肉は脂がのっており、焼き魚や照り焼き、刺身として楽しむことができます。
また、薄切りにして酢醤油で和えた酢漬けや、骨まで柔らかく煮込んだ煮つけも人気です。
さらには寿司ネタとしても用いられ、太刀魚の豊かな風味を堪能することができます。
今回釣った魚は、弊社の元料理人の糸井が料理し、刺身と塩焼きをいただきました。
栄養価も高く、特にビタミンB群が豊富に含まれています。
これらのビタミンは、疲労回復や肌の健康に役立ち、心臓病予防にも効果的です。
また、DHAやEPAなどの良質な脂肪酸も多く含んでおり、
脳の健康(脳の機能が適切に機能し、年齢に関係なく物理的、精神的、感情的な課題に
対処できる状態を指します。これには記憶、学習、意思決定、対人スキル、感情制御など、
日常生活におけるさまざまな機能が含まれます。)をサポートします。
一方で、太刀魚は鮮度が落ちやすい魚とも知られています。
そのため、新鮮な太刀魚を選ぶ際には、目がクリアで体がしっかりと張っていること、
魚体の表面に銀色の艶があることを確認すると良いらしいです。
日本の食文化と深く結びついた太刀魚は、その風味豊かな肉と栄養価の高さから、
日本人の食卓には欠かせない存在となっています。
新鮮な太刀魚を選ぶことで、その最高の味を楽しむことができます。
太刀魚の季節には、ぜひともこの素晴らしい海の幸を堪能してみてください。
ちなみに、タチウオの事をサワラと呼ぶのも今回初めて知りました。
世の中、知らないことだらけで、
もっともっと勉強しないといけないと日々思って精進してまいります。
楽せず、楽しくいきましょう。
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