BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)
正月太りから、繁忙期における運動時間の確保の減少があまりにもひどく、
ついに先週の土曜日に100kgを超えてしまいました。
服を着ているとそこまではわからないですが、
お腹周りのお肉が(特に横腹が)エグイことに。。。。
そこで、最近同様に太った弊社CEOと久しぶりのダイエット勝負を始めることにしました。
期間は3月24日(金)までの約2か月。勝敗は、体重の減少率で争われます。
意気込んで猛ダッシュをかけたかったものの、昨日のランチはラーメンと、
ロースタートを切っているCOOの田中です。
今回は、今取り入れる企業が急増加しているBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)についてです。
BPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)とはなんぞや!?
業務の一部を外部の専門会社に一括で委託する、アウトソーシングの一種のことです。
BPOでは、業務処理能力と品質が高い企業に、
専門性を必要とする分野の業務などを丸ごと依頼でき、専門家に依頼することで、
より効率的に業務を組み立て、遂行できるのが特徴となります。
一部の業務だけでなく、部門の業務を全てBPOに依頼するケースもあります。
外注との違い
BPOは単なる外注と捉えられることもありますが、
個別の企業事情に合わせて、業務プロセスをカスタマイズし、実行するところに大きな違いがあります。
そのため、BPOでは、業務プロセスそのものの設計から実施し、
既存の枠組みを超え、ゼロベースで見直しを行うことが大きな特徴となります。
どの分野がBPOを活用できるか?
最も効果を発揮するのは、
経理業務
です。
月次試算表作成、経理伝票の勘定科目別分類と総勘定元帳への記帳、売掛・買掛金管理、
請求書発行などの経理業務においてもBPOを導入できます。
専門性が高い経理業務は、その業務の多くが定型化できるため「ノンコア業務」の代表例といえるでしょう。
経理業務をアウトソースすることで、担当者の負担が減り、
経営分析などのより生産的なコア業務に時間を割けます。
その他にも活用できるところは、
受付業務、コールセンター、データ処理業務、営業・マーケティングなどがありますが、
ちょっと専門分野以外で、詳しいことはわからないです。
BPO活用のメリット
メリット1:人的リソースの有効活用
業務プロセスの外部委託は、貴重な人的リソースの浪費防止とコア業務への人的リソースの集中を実現し、
迅速な事業展開を可能にします。
またコストリーダーシップ戦略、差別化戦略などによる自社の競争優位性を高める経営も、
BPOを活用すれば人材確保面で容易になります。
メリット2:業務品質の向上
社員では対応できない専門的な業務知識・スキルを活用できるので、
高品質な業務処理が可能になります。
また法改正時や最新技術への対応を迅速化できる。
メリット3:コスト削減
業務プロセスの外部委託は業務の効率化を可能とし、
それは当該業務のコスト削減を意味します。
加えて、当該業務に必要だった人員・設備等の固定費が外部委託費となることにより、
固定費を変動費化して、より柔軟性のある経営を実現できる。
BPO活用のデメリット
デメリット1:業務ノウハウの社内蓄積が困難
業務プロセスを一括して外部委託すると、当該業務ノウハウの社内蓄積が困難になります。
また、業務プロセスを外部委託から社内処理へ戻す際は、
組織の再編成や人材育成など多くの時間と経営資源が必要となるほか、
業務品質が低下する可能性もあります。
デメリット2:機密情報などの情報漏えい
BPOを行う際には、財務諸表や顧客情報などの機密情報を提供するケースもあります。
万が一、委託先から情報漏えいが発覚した場合は、損害賠償など大きなトラブルに発展する恐れがあります。
トラブルを未然に防ぐためにも、委託先の企業を検討するときは、
プライバシーマークやISMSの取得など、情報管理体制をしっかりと評価することが重要です。
このように、固定費の大きいデブの会社から、
BPOを活用することで、軽快で柔軟な対応のできる会社へ一部でも移行してみるのは、いかがでしょうか。
なんか自社で抱えるものをなるべく軽くしていくって発想はいまどきなのかな~と、ふと思いました。
楽せず、楽しくいきましょう~!!!
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