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持続化補助金(コロナver)について




人によって話し方というものは、全然違います。

職業柄お客様とお話をする機会が多いため、

日々どうしたらうまく伝えられるかを研究しているのですが、、、

研究対象としては、

話だけでお金を稼いでいる人です。

つまり、漫才師と落語家。

動画見ていると、

やはり、面白いですね。


オチまでの持って行き方が、しっかり考えられているのは、






笑う話だけではなく、もはや作品です。






最近は、漫才よりも落語にハマっておりまして、



車の中では、ほとんどの時間、



落語を聞いています。

この前聞いていた桂歌丸さんの落語の、

マクラの中(落語の構成は、マクラ→本題→サゲ(オチ))で、


マクラの段階で、お客様の程度を測ると言っていて、


その程度を測る方法としては、

勘の鋭いお客様はネタをした後にすぐに会場で笑い、

勘の鈍いお客様は家に帰ってから笑う、

と言っています。



それはもしかするとブログもそうかと!!!!



今そこで、このブログを読んでいる勘の鋭いあなた、



いいね!をポチっとして、リアクションをください。(程度は測れませんが(゚Д゚;))



営業部長の田中のマクラでした。




 



今回は、先日やっと採択された持続化補助金(コロナver)の話。



申請まで、とても大変でした。。。



 

持続化補助金(コロナver)は、



「サプライチェーンの毀損への対応」、

「非対面型ビジネスモデルへの転換」、

「テレワーク環境の整備」

のどれか一つ以上の投資に取り組む事業に対して、

補助上限100万円(特例事業者の場合は、150万円)で、

2020年2月18日から2021年5月31日までに係る

必要な経費の3/4を補助してくれます。



審査があるので、

絶対補助金をもらえるというわけではありませんが、

採択率は高いです。(結果の出ている第一回が81.6%、第二回が81.3%)



 

まず、必要な資料です。

①小規模事業者持続化補助金事業に係る申請書

(様式1-1)【必須】

②経営計画書(様式2)【必須】

③支援機関確認書(様式3)【任意】(地域の商工会議所が出してくれます)←弊所が提出した第2回は必須でした。

④補助金交付申請書(様式4)【必須】

⑤電子媒体(CD-R・USBメモリ等)でも提出しないといけないです。

Ⅰ 申請書(様式1-1)

Ⅱ 経営計画書(様式2)

Ⅲ 交付申請書(様式4)




⑥貸借対照表および損益計算書(法人)、直近の確定申告書(個人)



 


この中で、②経営計画書(計画の内容)がとても大変です。他はそこまでです。


しかも5枚までという制限付き。



「2.事業概要(自社の概要や市場動向、経営方針等を記載ください)」というのがあるのですが、



まず、企業の概況、こちらは沿革や提供しているサービスの概要、従業員の数等を書きます。



そのあとに、



サービスの詳細を書かないといけないです。しかもかなり具体的に何をしているかを。



そのあとで、市況です。






新しいサービスにおける市況って、、、









総務省が統計を出しているので、その統計を用いて、






その後は、サービスによる効果と現状の課題を書いて、



弊社のサービスがどうやってその課題を解決し、



効果を発揮するかを書きます。






絶大な効果を発揮するのですが、






いざ文章に論理的に書くのは、非常に難しいです。



次に、サービスの強み、



サービス業における、しかも私たちの業種における強みって、、、






ものすごいざっくり書くと、




お客様のニーズに合わせたトータルサポート的なこと。

(しっかりしたものはあるのですが、書くと完全に制限をオーバーしてしまいます)



実際に、オーバーしてしまったので、コンパクトな記載に修正しました。(>_<)



その後は、経営方針・目標と今後のプランはリアルな夢が満載です。




次の項目は「3.新型コロナウイルス感染症による影響」、







これは簡単で、事業が悪化したコロナの影響を赤裸々に記載。




次の「4.今回の申請計画で取り組む内容」は、



事業の内容を書いて、



今までのサービスとの違い、コロナの影響に対応する内容、

(ここは構想がしっかりしているので書きやすい)



販路開拓方法から、開拓の課題、

(全然業種の違うマーケティングについてです、、、)



今後の施策を書きます。

あともう少し、



「5.新型コロナウイルス感染症を乗り越えるための取組の中で、本補助金が経営上にもたらす効果」は、



その補助金が、自社へどのような効果を発揮するかを書いて、



やっと終わりです。



 



大変ですが、採択率が高く、これからニューノーマルへの対応として、






投資をご検討の方は、申請してみる価値はあるかと思います。





次回は、2020年10月2日が締切りのため、ご興味ある方はお早めにご連絡ください。




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