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通勤手当の非課税限度額の改正

  • 田中 成和
  • 11月21日
  • 読了時間: 3分
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気づけばもうすぐ12月!

繁忙期スタートです!

皆さん年末調整の資料は

着々と準備できていますでしょうか?



11月16日に毎年恒例の

ウラカシ祭りがありました。


今回もAT PLUSは

ウォーリーの射的を行い

皆様のおかげで

大盛況にて幕を閉じました。


子供達の中には

2回、3回来てくれる子供もいたり

1回で3回分の射的を

やってくれる子供もいました。


みんな楽しそうに

射的をやってくれて

見ていてとても嬉しかったです。

景品のお菓子を取る時も

好きなお菓子を探す子もいれば

豪快にスコップで

色々なお菓子を沢山持って

帰る子もいて

射的をやって

よかったなと思いました。


今回は空市と

日程が同じだった事もあり

休憩中にウォーリーの格好で

空市に向かうと

周りの方々に


「あ!射的の人だ!」


「ウォーリーーだ!」


など沢山声かけていただいて

段々ウォーリー射的の

認知度も上がってきてるなと

実感しました。


また来年も参加すると

思いますので

今回来れなかった方は

来年お待ちしております!


元和食料理人兼

(株)VALUE PLUS 代表取締役

糸井です。



さて今回のテーマは


マイカー通勤の非課税限度額のアップです。


どこが変わる?距離ごとの非課税限度額がアップ

 

 

通勤手当の非課税枠は、

片道の通勤距離によって決まります。

2025年4月以降は、

次のように大きく見直されます。

 

片道距離ごとの非課税限度額


片道距離 1月あたりの非課税限度額(2025年4月以降)


  • 2km未満 全額課税

  • 2km以上10km未満 4,200円

  • 10km以上15km未満 7,300円 ← 従来 7,100円

  • 15km以上25km未満 13,500円 ← 従来 12,900円

  • 25km以上35km未満 19,700円 ← 従来 18,700円

  • 35km以上45km未満 25,900円 ← 従来 24,400円

  • 45km以上55km未満 32,300円 ← 従来 28,000円

  • 55km以上 38,700円 ← 従来 31,600円



非課税限度額はどうやって決まる?

 

 

ポイントは “片道の通勤距離”。

そしてこの距離は

以下のように計算します。

 

  • 直線距離ではなく 実際に通る道路に沿った距離

  • 一般的な通勤経路(最短かつ合理的であること)が基準

 

 

地図アプリのナビ経路で出る距離とほぼ一致するイメージですね。

 

気をつけたい実務ポイント

 

 

 

✔ 限度額を超えると課税扱いになる


 非課税枠を超えた金額は

給与と同じように課税対象になります。

 

 

✔ 公共交通機関との併用も可能

 車+電車、自転車+バスなど

複数手段を組み合わせる場合は

「合理的な公共交通の運賃」+「マイカー等の限度額」を

合算できます。

(ただし全体の上限は月15万円)

 

 

✔ 通勤距離の確認・申告は正確に

 実際に通っている距離と申告内容が違うと

後で修正が必要になることも。

この機会に見直しておくと安心です。

 

 

✔ 企業は規程の見直しを

 変更後の限度額に合わせて

通勤手当規程を更新しておくことが推奨されます。

 

まとめ:マイカー通勤者には見逃せない制度変更!

 

 

今回の非課税限度額の引き上げは

マイカーや自転車で通勤している人にとって

大きなメリットがあります。

 

  • ガソリン代の高騰

  • 車の維持費の増加

  • 物価の上昇

 

 

こうした通勤負担の増加を考えると

今回の改正はとても心強い内容です。

 

自分の通勤距離と手当額がどの区分になるか、

一度チェックしてみるだけでも手取りが変わる可能性がありますよ。



楽せず、楽しくいきましょー!!

 
 
 

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