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税務調査は突然やってくる

ついに大台に乗りました。

先日40歳の誕生日を迎えることができました。


周りの皆様のおかげで大きな病気やけがもなく健康です。

みなさん、ありがとうございます。


ここから10年しっかりと仕事頑張っていきますので、

益々のごひいきを!!


どうも、公認会計士・税理士・印紙税管理士・お肉博士の金子です。


 

冒頭でもお伝えしていますが、先日は私の誕生日でした。

そこで思いもよらないプレゼントが!


朝一番でお客様から電話がありました。

「税務調査が入りました」


めっちゃ叫んでる女性
叫び

まさかの事前通知なしの調査が誕生日の3日前にお客様のところに来たのです。

事前通知なしだったので日程調整もできず、

結局その日と誕生日当日の2日間にわたって税務調査を受けることになりました。

どうも、ありがとうございます。


ということで、本日は税務調査の流れを簡単に説明していきますね。


1. 税務調査の対象となる理由

申告内容の不自然さ

申告内容が過去の申告や業界平均と大きく異なる場合ですね。

急に売上が増えていたり、トレンドと逆の動きをしていたり様々です。


不正の疑い

税務署に情報提供があった場合や、過去に税務調査で不正が指摘された場合も調査の対象になります。


ランダム抽出

特に理由がなくても、ランダムに選ばれる場合もあります。


2. 事前通知

通常、税務調査が行われる場合、事前通知が行われます。一般的には電話が多いですね。

事前通知ではこんな内容を伝えてきます。


調査予定日

通常は1~2週間後の日程で規模によりますが、2日から1週間ぐらいです。


調査対象期間

調査対象となる課税期間(通常は3年分が対象)と税目(法人税、所得税、消費税など)。


準備すべき書類

調査時に必要な帳簿、証憑(領収書、請求書)、契約書、給与明細など。


3. 調査当日の流れ

税務調査当日は、税務署の調査官が事業所や自宅に訪問して調査を行います。

具体的な内容はこんな感じです。


挨拶と調査内容の説明

調査官が到着後、まず挨拶があり、調査の目的や内容についての説明が行われます。

身分証もしっかり提示してくれます。


概況説明

代表者が事業の概況について説明、必要に応じて質疑応答します。


帳簿類の確認

後はひたすら書類をみたり、質問したりを繰り返します。

質問攻めに合うのでここで代表者さんはかなりやられますね。


4. 調査結果

後は調査が完了すると、その場で調査内容の説明とすり合わせを行います。

是認(何もなし)の場合ももちろんありますし、

調査官の主張をそのまま受け入れずにしっかりと反論するのもこの段階です。


すり合わせが終わると、是認であればなにもせずに終了通知が送られてきます。

修正事項があれば適切に修正申告と納税を行って調査終了です。この場合でも終了通知は来ます。


税務調査はなかなか自分だけでは対応しきれないと思います。

基本的にはそれっぽいことを言って、修正申告を促されます。


普段から税理士とコミュニケーションをしっかりとって、

上手く利用しましょう。


楽せず楽しく生きましょう。

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