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確定申告の豆知識シリーズ~これって経費になるの?~

先週金曜日(12/4)に鬼滅の刃最終巻が発売になりましたね。

みなさま、もう買いましたか?

読みましたか?

私は週刊誌の方でも読んでいたのですが、

書き下ろしもあって、読み応え十分でした。


どうも、ご先祖様が鬼をやっつけてくれて本当に良かったと思っている

公認会計士・税理士・印紙税管理士・お肉博士の金子です。


 

さて、前回までは年末調整についてでしたが、

この時期になるともう一つトピックがありますよね。


そうです。

確定申告です。

確定申告が終わらないと春を迎えられません。


師走に入って、

皆様、お忙しいとは思いますが、

今のうちに準備を始めましょう。


今年の節税は今年のうちに!ですよ。


 

そこで今回からしばらくは確定申告について書いていきます。

今回のテーマは、


「これって経費になるの?」


です。


一番多い質問と言っても過言ではないのでしょうか。

ということは、皆さんもご興味があるのでは・・・?



それでは解説していきます。



なんでも経費になる

実は、人によって経費になるかならないか決まるんです。

ということは、ありとあらゆる支出が経費になり得ます



事業との関係性のある支出が経費

になって、


事業と関係ない支出は経費にならない

というルールなので、

どんな事業を行っているかで経費は決まってきます。


 

例えば、スーパーでネギを買います。


これは、経費でしょうか?

普通に考えたら経費にはならないですよね。


でも、あなたが飲食店をやっていたらいかがでしょうか。

ネギが足らず、スーパーで買い足したので、経費になります。


 

例えば、九州に飛行機で行くとします。


旅行でしたら当然経費にはならないですよね。

でも、あなたが太陽光発電事業をやっていたらいかがでしょうか。

日照時間の長い九州の土地を視察に行ったので、経費になります。


 

例えば、おもちゃを買います。


自分の子供に買うのであれば経費にはならないですよね。

でも、あなたが幼児教室をやっていたらいかがでしょうか。

幼児教室で使うおもちゃを買っているので、経費になります。


 

3つの例を出しましたが、いかがでしょうか。

要は事業と直接関係があるか、

いや、

事業と直接関係があることを説明できるか

が全てです。


ですので、私はお客様の事業内容を理解することが、

サービス向上に繋がると信じています。

これからも、色々教えてくださいね。


これから年末まで、

ご自身の事業の利益はどれぐらい出ていますか?

税金はどれぐらいになりそうですか?


経費を戦略的に使用して、気持ちよく税金を払いましょう。


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