iDeCo(個人型確定拠出年金)
- 田中 成和
- 3月21日
- 読了時間: 3分

やっと確定申告の時期が終わりまして、ホッとできると思っていましたら、
気が抜けたのか帯状疱疹が出てきまして、必死に痛みに堪えています。
帯状疱疹ヤバいです!
痛いです!
頭痛もあります!
まさかの鎮痛剤効かないです!
なかなか治らないです!
COOの田中です!
今回は、確定申告に関連して、個人的には、デメリットよりもメリットが多いと考えている、
(今更ですが、、、、)
iDeCo(個人型確定拠出年金)についてです。
iDeCo(個人型確定拠出年金)の節税効果とは?
最近、老後資金の準備として iDeCo に注目が集まっていますが、
実は 「最強の節税制度」 とも言われています。
今回は、iDeCoの節税効果について、わかりやすく解説していきます!
① iDeCoの仕組みをおさらい
iDeCoは、自分で積み立てて運用し、60歳以降に年金または一時金として受け取れる制度です。
公的年金にプラスして、自分だけの年金を作ることができます。
特徴は 「税制優遇が手厚い」 こと。
では、具体的にどのような節税メリットがあるのか見ていきましょう!
② iDeCoの3つの節税メリット
1. 掛金が全額所得控除になる
iDeCoの最大の魅力は、掛金の全額が所得控除されることです。
例えば、年間24万円(毎月2万円)をiDeCoに拠出すると、その分の所得税と住民税が減る仕組みになっています。
✅ 節税額の目安
例えば、年収500万円の会社員が毎月2万円(年間24万円)をiDeCoに積み立てる場合…
所得税(10%) → 2.4万円の節税
住民税(10%) → 2.4万円の節税
合計で年間4.8万円の節税!
10年続ければ 48万円の節税 になるわけです。これは大きいですよね!
2. 運用益が非課税
通常、株式や投資信託で利益が出ると約20%の税金がかかりますが、iDeCoなら 運用益が全額非課税!
例えば、通常の投資信託で100万円が120万円に増えた場合、利益20万円に対して約4万円の税金がかかります。
しかし、iDeCoならこの4万円がかからないのです。
長期間運用するほど、このメリットは大きくなります。
3. 受け取るときも 税優遇あり!
iDeCoで積み立てたお金を60歳以降に受け取るときも、
「退職所得控除」または「公的年金等控除」 の適用を受けることができます。
退職金が少ない人なら、「退職所得控除」を使って税金ゼロで受け取れるケースも!
✅ 受取方法の選択肢
一括で受け取る → 退職所得控除が適用
分割で受け取る → 公的年金等控除が適用
併用も可能!
つまり、iDeCoは 掛金を拠出するとき・運用中・受け取るとき、
すべてのタイミングで節税になる、まさに 「節税の三重奏」なのです。
③ 会社員・自営業・主婦、それぞれのiDeCo活用法
✔ 会社員の場合
→ 年末調整で所得控除を適用できるので、手続きが楽!
✔ 自営業者の場合
→ 国民年金基金と併用して、より大きな節税が可能!
✔ 専業主婦(夫)の場合
→ 所得控除の恩恵は少ないが、運用益非課税メリットは大きい!
④ iDeCoのデメリットと注意点
もちろん、iDeCoにも注意すべきポイントがあります。
⚠ 60歳まで引き出せない
→ 老後資金専用なので、急な出費には使えない。
⚠ 金融機関によって手数料が異なる
→ 運営管理手数料がかかるので、なるべくコストの低い金融機関を選ぶのがコツ!
⚠ 運用次第で元本割れのリスクも
→ 安定運用したいなら、定期預金や元本保証型の商品を選ぶのもアリ。
⑤ まとめ:iDeCoは節税しながら老後資金を貯める最強ツール!
iDeCoを活用すれば、所得税・住民税を節税しながら資産形成が可能!
特に 会社員や自営業者には大きなメリット があるので、ぜひ活用を検討してみてください。
「節税+老後資金づくり」を同時に叶えるiDeCo、始めるなら 早いほどお得ですよ!
楽せず、楽しくいきましょう~
Comments