住民税の納付を簡単に!
今日は朝から不思議な言葉が事務所内で交わされていました。
「T:○○に送るプレゼント何がいいかな」
「M:ブリザードフラワーがいいんじゃない?」
(私:ん?なにそれ。プリザーブドフラワーじゃないの?)
「T:ブリザードフラワーか!いいね、それにしよう」
(私:通じてる!!自分が知らないだけか。。)
「M:かなり持つし、手入れもいらないしいいと思う」
(私:凍った花?最近の技術ってすごい。。。)
Google先生に聞いてみる。
・・・
そんなの出てこない。
「私:やっぱりプリザーブドフラワーじゃねーか!!!」

人間って不思議なもので、違うと思っていても、
普通にその前提で話している複数人がいると、
主張できないもんですね。
ブリザードフラワーという会話の中に、
「プリザーブドフラワーだ!」と言って入れる人間になりたいです。
どうも、公認会計士・税理士・印紙税管理士・お肉博士の金子です。
本日は、特別徴収の住民税納付を楽にしたい人向けのお話です。
特別徴収の住民税というのは、給料から引いている住民税のことです。
給料を受け取っている方は楽でいいのですが、
給料を支払っている方は、天引きした住民税を納付する必要があります。
これが市町村ごとに納付書があるので非常にめんどくさいんです。
窓口納付している方が多いのですが、
地銀だとその周辺地域の納付書しか使えない場合があります。
その場合、納税のためだけにゆうちょにいって支払ったりします。
(当社もそうでした。)
近年、リモートワークが普通になってきているので、
当社でいうと、本社は千葉県柏市ですが、
群馬県の正社員がいたりするわけです。
その場合、近くの千葉銀行だと住民税が払えないんです。
わざわざお金をおろして、ゆうちょで支払うという不効率が生じていました。
そこで、従業員からの圧力により、
窓口に行かない支払方法を選択しています。
今日はその手順をお伝えしますね。
手順1 eLTAXの準備
とにもかくにも、そもそもeLTAXが使えないとスタートラインにたてません。
まずは、税理士に下記をコピーしてメールしてください。
eLTAXを使いたいので、
利用者IDと暗証番号教えてください。
顧問税理士がいない場合、いても電子申告していない場合は、
ご自身で取得しましょう。
こちらをご参考に→https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/gaiyou/flow/
はい。ここまでで利用者IDと暗証番号はGetしましたね。
次にこちらから「PCdesk」をダウンロードしてください。
https://www.eltax.lta.go.jp/eltax/software/
eLTAXを使うためのソフトです。
住民税の納付だけならWEB版でもいいので、
お好きな方で。
(以下、ダウンロード版で説明しますが、どちらでもほぼ同じです)
手順2 eLTAXの操作
お手元に、住民税の決定通知書をご用意下さい。
まずは、ログインして、納税に関する手続きをクリック。

お次は、個人住民税(特徴)をクリック。

初回は手入力による作成を選択して、
納入対象年度を選択しましょう。
完了したら次へ。
(次回からは、過去のデータを参照できます)

次は総括表の入力と、明細の追加です。

明細の追加を押したら、
地方公共団体を選択、納税者指定番号を入力、納入対象年月を選択です。
全て決定通知書に載っています。
全部入力すると、納付・納入金額入力が有効になるので、
そこで今回納税する金額を入れましょう。
(納税者指定番号が登録されていれば金額はデフォルトで入っています。)

あとは、入力した内容に間違いがないことを確認して、
ほぼ完了です。
ここまでで一応ステータスは納付可能な状態になっています。
納税メニューに戻って、
納付情報の確認・納付をクリック。
次画面の納付情報一覧から、納付を進めましょう。

これで窓口納付から、おさらばです。
バイバイ、窓口納付。
今日から柏の居酒屋はほとんどが営業開始です。
うずうずしますが、
正直コロナの影響は特に変わっていない状況です。
対策をしっかりした上で、
いい感じに楽しんでいきましょう。
楽せず楽しく生きましょう。