申告納付期限を延長するには?~コロナ影響~
念願のアレが届きました。
そう、低温調理器ですね。
真空パックして、一定の温度で熱することにより、
生のようで生ではない触感を味わえます。
いくつか試してみましたが、
ローストビーフは安定しますし、
サーモン(生食用)もふわっふわの触感になります。
もちろん温度や時間は気を使わないと、
食中毒等の危険もありますが、
火を使わないので放置でいいのが最高です。
Sさんありがとうございます。
どうも、公認会計士・税理士・印紙税管理士・お肉博士の金子です。
ということで、ついに始まりますね。
皆さん大好き確定申告のお時間です。
今年ことは早く終わらせようと意気込んでいる方には、
関係ないお話ですが、
今回は申告期限の延長方法のお話です。
ここ2年はコロナの影響で申告期限が延長されていました。
今年は公式には延長はありません。
が、不幸にもコロナの影響を受けてしまった(受けてしまう)方はいるはずです。
その場合には以下の方法で、今年も申告期限の延長が可能です。
原則的な方法
これは特にコロナに限定するものではありませんが、
「災害による、申告、納付等の期限延長申請書」
を提出することにより、申告期限の延長が可能です。

この申請書を提出すれば、その理由がやんだ日から2ヶ月以内の範囲で、
税務署長の指定された日までの期限延長が可能です。
申請書を提出してから2ヶ月以内ではなくて、
その理由がやんだ日からなので期限自体はかなり長く延長されることになります。
要は、「申告している場合じゃない」状況の時に、
この申請書を使うことになります。
簡易な方法
これは、令和4年4月15日(金)までの間限定ですが、
申告書の余白に、
「新型コロナウイルスによる申告・納付期限延長申請」
と記載すれば、その申告した日まで申告納付期限が延長されます。
こんな感じです。

この方法だと、前述した、
「災害による、申告、納付等の期限延長申請書」を提出せずとも、
確定申告書の余白に、
「新型コロナウイルスによる申告・納付期限延長申請」
と記載するだけで令和4年4月15日(金)までの間は、
申告納付期限が延長となります。
注意点としては、令和4年4月15日(金)まで延長されるのではなく、
申告書を提出した日が申告納付の期限になります。
納付の期限も申告書を提出した日になるので、
その点お忘れなく!!
過去2年連続で申告納付期限が延長となっていましたが、
今年は基本的には延長はなしです。
皆様、油断せずに資料のまとめ、申告は早くやりましょう。
楽せず楽しく生きましょう。