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インボイスの復習②

暑い!!

最近は本当に暑いですね。

週1回程度バスケをやっているのですが、

最後まで立ってられず、だいたい途中でダウンしてしまいます。


昔からこんなに暑かったっけ?

よく部活やってたなぁ。


明日からは年に1回の社員旅行です。

今回のテーマは、「座敷で宴会、浴衣でスナック」です。

上記を満たすのが水上温泉でしたので、

2泊3日で社員旅行に行ってきます。


ラフティングやプールもあるので、

夏を満喫してこようと思っています。



どうも、公認会計士・税理士・印紙税管理士・お肉博士の金子です。


 

今回はインボイス制度の復習第2弾です。

制度が始まるのが今年の10月からなので、

結局何をしなきゃいけないのか、という視点で解説していきます。


(免税事業者は)登録するかしないか決める

何よりも気持ちが大事です。

まずは自分の気持ちを決めましょう。

現時点で消費税の納税義務がある人は何も考えずに次の項目へ。


インボイス制度に登録するかどうかを決定する際に重要なのは、

消費税を納税することのデメリットと、

インボイス登録をしないことのデメリットのどちらが多いかで決めましょう。


消費税を納税することになるデメリットは、

・シンプルに手残りが減る

・消費税申告のために手間(お金)が増える


ということです。


一方でインボイスに登録しないデメリットは、

・取引先に迷惑をかける可能性が高い

・インボイス登録しないと取引継続が難しくなる可能性がある


です。


一概には言えませんが、

ご自身のサービスに自信があって、差別化がはかれているような状況以外は、

基本的にはインボイス登録はした方がよいとは思います。


登録すると決めたら登録申請書を提出しましょう。


自分が作っている請求書を見直す

次は、ご自身で対応する事項です。

基本的には今ご自身で作っている請求書に、インボイス番号を記載すればOKです。


念のため、要件を下記に記載しておきます。

① 適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号

② 取引年月日

③ 取引内容(軽減税率の対象品目である旨)

④ 税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)及び 適用税率

⑤ 消費税額等(端数処理は一請求書当たり、税率ごとに1回ずつ)

⑥ 書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称


上記が記載されていることを確認したら、

もう新様式で請求書を出してしまって問題ないです。

一回ひな形の設定してしまえばあとは使いまわすだけです。


受け取る請求書等を確認する

これは継続して確認していく必要があります。

受け取る請求書、領収書にインボイス番号が記載されているかを確認しましょう。

本来は、要件をすべて満たしているかを確認する必要がありますが、

取り急ぎインボイス番号があればOKです。


インボイス番号がない請求書等とある請求書等を分けてください。

そして、インボイス番号がない請求書等については、

本当にインボイスに登録していないのか確認する必要があります。


その結果、インボイス制度に登録していれば再提出を求めましょう。

インボイス制度に登録していない場合には、

その旨を会計入力する際に分かるようにしておく必要があります。


まとめます。


・登録するか決める

・自分が作る請求書を見直す

・受け取った請求書がインボイスか確認する


これだけは最低限対応が必要になります。

何もやっていない、という方もこれだけはやっておきましょう!


楽せず楽しく生きましょう!!

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