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会社員でも確定申告が必要??

2024年もあと1か月切りました。

寒くなってきましたし、仕事も忙しくなってきて師走って感じですね。


師走って文字の通り、昔の家では冬になるとお坊さん(=師)をおうちに呼んでお経を読んでもらう習慣があって、お坊さんが走り回っている様から来ているんですよね。


ちょっとその光景見てみたかったなぁなんて思っています。

お坊さんが街中を走ってたらなんかかわいいですよね。


どうも、公認会計士・税理士・印紙税管理士・お肉博士の金子です。


 

本日のテーマは、いよいよ近づいてきた確定申告についてです。

本日は会社にお勤めなのに、確定申告をしなきゃいけない人について解説します。


下記に該当する人は確定申告が必要なので税理士に相談するのがいいと思います。


それではまいります!!



会社にお勤めでそこからの給与が年間2,000万円を超える方

賞与含めて2,000万円を超える方は会社で年末調整やってもらえません!

特に歩合給が多い方は気をつけてくださいね。

手取りじゃなくて額面金額なのでご注意を。


給与以外に20万超の所得がある方

お給料については年末調整されているので安心しちゃいますが、

副業やってたりする方で年間の利益が20万を超える方は確定申告が必要です。

あくまで利益ですので売上が20万を超えていても利益が20万を超えなければ確定申告は不要です。


2か所以上から給与をもらっている方

上記の副業とは違い、ダブルワークしていたりして、2か所以上から給与をもらっている方は確定申告が必要です。所得税の計算は年間の所得を合算して計算するので、すべての源泉徴収票を手元に集めて確定申告をする必要があります。


今年家を買った方

住宅ローン控除を受けるためには家を買った年の分の確定申告が必要です。翌年からは年末調整でOKですが、初年度だけは確定申告が必要です。


その他

・ご家族含め医療費をたくさん使った方(だいたい10万以上)

・ふるさと納税を6市町村以上におこなった方

これらの方々は確定申告で税金が還付される可能性が高いです。


今回は会社員でも確定申告が必要な場合についてご紹介しました。

該当する方はご一報ください。



楽せず楽しく生きましょう。

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