夢を現実に
- 金子 洋樹
- 9月24日
- 読了時間: 3分
先日、29歳になりました。20代最後。
沢山のお祝いありがとうございました!
成人して何か変わったかと言われたら答えれない。
それなりに成長はしているが変わった実感がない。
働いて酒飲んで騒いで時が流れていると思っている。
そろそろやらないといけない事があるんじゃないか。
夢に向かって行動できているか。
この1年は20代の中でこれからの最高の人生に向かう1歩にしていきたいと思います。
有限会社AT PLUS平社員/株式会社little plus代表取締役 西村です。

将来やりたいことを聞かれたら、僕はいつも「自分のBarを開きたい」と答える。
ただしそれは単なるお酒を出すための店じゃない。
僕が本当に目指しているのは「人の居場所」をつくることだ。
ふらっと立ち寄ってホッとできる、気づけば個性豊かなお客さん同士が仲良くなって、
まるでセカンド家族みたいなつながりができていく。
きっかけはシンプル。これまでいろんな店で飲んできて、僕が会話や雰囲気を盛り上げることで場全体が変わる瞬間を何度も経験した。
みんなが笑顔になり、知らない人同士が自然に話し出す。その瞬間は最高に気持ちいい。
でも同時に、心の中でこう思った。
「自分の技で場が盛り上がっているのに、そのお金は全部この店に落ちていくのか」と。
もちろんお店を否定するつもりはない。
ただ、自分で店を持てば、その価値をダイレクトに形にできる。
そう思ったら、自分のBarをやりたい気持ちはどんどん強くなった。
とはいえ、もちろん簡単なことじゃない。
資金繰りの問題もあるし、どこの駅でやるかといった立地選びも死活問題だ。
固定費が高すぎても続かないし、人が来なければすぐに苦しくなる。
経営には現実的なハードルが山ほどあることも分かっている。
でも、酒と接客に関しては自信がある。
これまで人を楽しませることには全力を注いできたし、お客さんと向き合うのは自分の得意分野だと思っている。
だからこそ、目標の本質は「料理やドリンクの味」以上に「人と人をどうつなげるか」だと感じている。
お客さん同士の距離が自然に縮まる仕掛けや雰囲気を作り出せれば、それが僕のBarの最大の強みになるはずだ。
最終的には、ただの「飲み屋」ではなく、お客さん同士が仲良くなり、
セカンド家族のような関係が生まれる場所を目指したい。
仕事帰りに立ち寄って愚痴をこぼしたら、隣のお客さんが「わかるよ」と寄り添ってくれる。
誰かの誕生日には常連みんなで乾杯して祝う。
そんな温かいやり取りが日常的にある空間を、自分の技でつくりたい。
だから僕にとって「Barを開く」というのはゴールじゃなくて手段だ。
最終目標は「居場所をつくること」。資金や立地の課題はこれから一つずつクリアしていくつもりだし、夢の形はまだ模索中。
でも、自分の酒と接客に自信がある限り、必ず実現できると信じている。
楽せず、楽しくいきましょう!
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