生きがいや、幸せ
- 金子 洋樹
- 9月19日
- 読了時間: 3分

残暑が残る日々ですが、9月も後半となりました。
そんな9月に自分が所属する柏のバスケットボールクラブ、レオヴィスタ柏が全日本バスケットボール選手権大会、千葉県予選にて優勝を致しました。
次は12月に行う関東大会に向けて準備しています。
4月から活動し、プロリーグ参入を見据え日々練習やトレーニングをしています。ほぼ毎日一緒にいるメンバー、仲間で優勝することはとても幸せでこのチームに入っていないと出会っていないと考えると考え深いです。
ということで本日は幸せについて書こうかなと思います。
バスケットボール選手兼ATPLUS社員の木島です。
幸せとは何だろう、考えたことはありますか?
大人になるほど考える機会が増えていくものだと思います。学生の頃は「いい大学に入れたら幸せ」、就職活動の時は「希望の会社に入れたら幸せ」「好きな人、恋人と一緒にいることが幸せ」と思っていた方も多いでしょう。けれど、いざその状況を手にしてみると「次は結婚?」「マイホーム?」と新しい基準が生まれ、結局“幸せ”の定義はどんどん変わっていくのです。
ただ最近感じるのは、幸せとは案外「小さなことの積み重ね」なのではないか、ということです。朝、カフェでゆっくりコーヒーを飲む時間や、仕事終わりに好きなアニメを見る時間、友人から突然LINEが届いて少し笑えた瞬間。久々に会う友人との飲み会、そうした細やかな出来事の中に「じんわり」とした幸福感が隠れているのではないでしょうか。
もちろん大きな目標や夢を追いかけることも大切です。旅行や昇進、結婚や出産のような“人生のイベント”は特別で、その日を思い返すだけで幸せな気持ちになれるものです。ただ、そればかりに意識を向けてしまうと「今はまだ幸せではない」と感じてしまうこともあるでしょう。だからこそ「今日は美味しいご飯を食べられた」「天気が良くて散歩できた」など、小さな幸せをきちんと拾い上げる感覚が大事なのだと思います。
さらに、幸せは“比較”から少し距離を置くと見えやすくなる気がいたします。SNSを見ていると、同年代の友人が豪華な旅行に出かけたり、素敵なパートナーと暮らしていたりして「自分はまだまだだな」と焦ることもあります。
しかし、よく考えれば自分が本当に求めている幸せはそこではないかもしれません。
他人と比べて幸せを測るのではなく、自分のペースで心が満たされる瞬間を増やすこと。それこそが“個人の幸せ”に近づく一歩なのではないでしょうか。
結局のところ、幸せは“外から与えられるもの”ではなく、自分で見つけ、自分で感じるものなのだと思います。毎日を少し丁寧に過ごし、小さな幸せを積み重ねていく。その先にこそ、豊かな人生が広がっていくのではないでしょうか。
僕は今、バスケットボールを通じてATPLUSに出会いレオヴィスタのチームメイトにも出会い素敵な人達に囲まれています。日々感謝し、僕の思う幸せを今後見つけ出し、周りの人も幸せにするという目標に向け頑張ります。
皆さんも好きなもの、好きなことを見つけ出し、幸せな人生を送りましょう。
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