インボイス制度への事前準備の基本項目チェックシート

もう10月も終わりです。

2022年も残すところあと2か月。


僕たちにとっての繁忙期が近づいてきました。

寒いのと忙しいのがセットで来るので、

なかなかしんどいんですよね。


今まではコロナの影響で忘年会、新年会は控えめだったのですが、

今年はどうなんでしょう。

私の周りはちょこちょこ忘年会のお誘いをいただくようになりました。

一応、気にはしつつ、残り2か月仕事も飲みも頑張ります。


どうも、公認会計士・税理士・印紙税管理士・お肉博士の金子です。


 

今回のテーマは何度目かのインボイス制度についてです。


インボイス制度については、過去に何回も触れているので、

こちらから確認してみてください。

過去の記事へ→インボイス制度って何よ

過去の記事へ→インボイス制度の会計処理

過去の記事へ→インボイス制度の落とし穴


さて、本日は国税庁が公表した、

「インボイス制度への事前準備の基本項目チェックシート」

って知ってますか?というご案内です。


インボイス制度にどんな準備をしたらいいのか、

ということをまとめたものです。


公表の仕方が非常に控えめなので、

本日はその内容を解説します。


「インボイス制度への事前準備の基本項目チェックシート」は、

登録編、売手編、買手編の3つの内容から構成されています。


それでは一つずつ見ていきましょう。


チェックシート登録編

インボイス制度に登録するかどうかは任意です。

したがって、ここでは、登録するかを検討するのですが、

身も蓋もないチェック項目が並んでいます。


□ 売上先がインボイスを必要とするか検討しましょう

→だいたい必要です。


□ 登録を受けた場合・受けなかった場合について検討しましょう

→売上先への迷惑かけ具合と、免税事業者であることのメリットを比較するだけ


□ 登録を受ける場合は、登録申請書を提出しましょう

→そりゃそうだ。


なかなか香ばしい項目です。

各項目に注意事項が書いてありますが、

基本的には登録する、の一択です。

なぜならインボイスは売上先にとって必要となるからです。


売上先に相談して、インボイス不要と言ってもらえる場合以外は、

基本的には登録するしかないかと思います。


次のチェック項目に期待しましょう。


チェックシート売手編


□ 取引ごとにどのような書類を交付しているか確認しましょう

→どんな書類を出しているか把握していない状況って?

 基本的には相手に交付する請求書、領収書(そんな感じのもの)を交付してますよね?


□ 交付している書類等につきどう見直せばインボイスとなるか検討しましょう

→システム使っている場合はベンダーが対応します。

 そうじゃない場合は、基本的には登録番号を足すぐらいで大丈夫。


□ 売上先に登録を受けた旨やインボイスの交付方法等を共有しましょう

→交付方法は今まで通り。登録を受けた旨っているの?


□ インボイスの写しの保存方法や売上税額の計算方法を検討しましょう

→保存方法は今まで通り。売上税額の計算方法なんて税理士に任せましょう。


□ 必要に応じて価格の見直しも検討しましょう

→免税事業者で消費税を請求していなければ、必要ですね。

 でも、免税事業者でもみんな消費税乗せてますよね?


ここも今いちですね。


次が最後です。


チェックシート買手編


□ 簡易課税制度を適用するかを確認しましょう

→この場合インボイスの保存は不要です!と言い切っていますが、

 簡易課税は売上5000万を超えたら適用できません。保存はしましょう。


□ 自社の仕入れ・経費についてインボイスが必要な取引か検討しましょう

→いや、基本的に必要です。特例なんか覚えなくていいです。


□ 継続的な取引については、仕入先から受け取る請求書等が記載事項を満たしているか確認し、必要に応じて仕入先とも相談しましょう

→お!初めて意味ありそうなチェック項目です。契約書だけで、毎月引き落としで請求書はない事務所の家賃とか、これなので、ちゃんと検討しましょう。


□ 受け取った請求書等をどのように保存・管理するか検討しましょう

→紙は今まで通り。電子取引は電子帳簿保存法の通りです。


□ 帳簿への記載方法や仕入税額の計算方法を検討しましょう

→経過措置を受ける場合は帳簿への記載方法は注意です。他は今まで通り。仕入税額の計算方法は税理士に聞きましょう。



まとめ

まぁ広くみんなに間違えのないようにがコンセプトなので、

こんな感じになっちゃいますよね。

インボイス制度については僕たちに聞いてください!!


息切れしないように、

適度にハードにあと2か月過ごしましょう。


楽せず楽しく生きましょう!!

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